明日の私の爪の色

笑ったり怒ったり、再び笑ったりの休日。

そういえば、久々に好きなお店をまわって買い物をした。

自分のものは700円分しか買わなかったけど、それを決めるまでちょっと悩んだり、買った後のことを考えてワクワクしたり、なんて久しぶりの体験だった。

ちなみに700円で買ったのは、濃いめの赤いネイル。

一時はネイルサロンに通ったり自分でジェルネイルができるようにLEDライトを買うぐらいはまっていたのに、

いつからか、爪に色を塗ろうとすると「もうおばさんだから」とか「太ってるから」「似合わないから」「つける場所がないから」「誰も見てないし誰も喜ばないし意味がない」みたいな呪いのような言葉ばかり頭に浮かんでくるようになって、何にもしないようになっていた。

ネイルだけじゃない。体形も、髪型も、メイクも、学ぶことだってそう。

もうちょっと私は自分のこと評価してもいいのかな。もっと自分にお金を使ってより善く生きていってもいいのかな。

それにしても、どうしてこんな思考になってしまったのか、また今度考えてみることにして、

私の爪は明日きっと濃いめ赤色をしている。

そのことを考えると今日はちょっと楽しい気持ちで寝られそう。